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五星三心に恋して

木爾チレン プロフィール

木爾チレン(kina chiren)
小説家 銀のインディアン
短編小説「溶けたらしぼんだ。」で新潮社第9回「女による女のためのR-18文学賞」優秀賞を受賞し、2012年「静電気と、未夜子の無意識。」で単行本デビュー
その後、多岐にわたるジャンルで小説を出版
最新作は京都を舞台にした恋愛小説「これは花子による花子の為の花物語」

website:http://1000ve.her.jp/
Twitter:https://twitter.com/1000ve

序文

もしかすると、相性占いを小説化する――というのは、世界初の試みかもしれません。

ゲッターズ飯田さんといえば、私にとっては雲の上のような存在でした。
しかし、腐らずに生きていると、時々、奇跡みたいなことが降りかかってきてくれます。

ご縁から、飯田さんが私の著書「これは花子による花子の為の花物語」を読んで下さり、一年前「この企画をやりましょう」とお声がけして下さったこと、今でも夢のように幸運な出来事だなと感じております。(ありがとうございます。)

私は飯田さんと同じ、銀のインディアンなのですが、銀のインディアンは2020年の11月から仕事運が上がるということで、このタイミングで実現したこと、なんだか本当に運気が上がっていることを実感しています…!(/・ω・)/

それでは少し、連載にあたっての意気込みと、補足を。

「五星三心に恋して」を執筆するにあたり、相性占いとして参考にして頂けるよう五星三心に基づいた登場人物の性格などを的確に表現する努力をするのは勿論、「恋愛小説」としても楽しんでいただけるようにと考えていました。

144通りも相性パターンがある為、自分と恋のお相手が一致するまで、なかなか順番が巡ってこない方が必然的に出てきてしまいます。ですので、その間も、一つ一つの物語の中に、自分と相手を見つけてもらいたいなと思いました。

故に作中には、恋愛中に誰もが感じる出来事や不安、同棲、結婚についてのお悩み、そして相性がいい二人の場合には、こんな恋愛がしたい!と思ってもらえるような要素を取り入れることを意識して、物語を紡いでいきました。

勿論、すべての恋愛がうまくいくように描きたいという想いは山々でしたが、相性によっては、どうしても歯がゆい結末になってしまうこともありました。
けれど、どんな結末だったとしても、恋をすることは絶対に素晴らしく、「その人を好きになったことが運命なんだよ」と、私は伝えたいです。

とはいっても、相性が悪い結果だと、やっぱりモヤモヤしてしまいますよね。
そういうときは、小説を反面教師にしたり、物語のあとに掲載されているゲッターズ飯田さんのアドバイスを参考にしたりして、現実のお二人の幸せなこれからを作っていただけたらうれしく思います。

小説は基本的に、付き合ったあとの「カップルの在り方」の物語になっていますが、占い結果によっては、付き合うまでの過程を描いた作品もあります。
ストーリーを作る都合上、必要となってくるので、登場人物には名前があり、結婚を視野に入れた交際を描いていますので、年齢は定めていませんが、大人の女性(出版社の何らかの部署に勤めている設定)ということになっておりますが、それらはあまり重要なことではありません。

また全話、女性視点で書いていますが、恋愛には性別も年齢も関係ありませんから、登場人物たちを、自分や恋人や周りの人に置き換えて、何かを感じてくれたらうれしいです。

それでは、すべてのエピソードが、あなたの為の物語になってくれることを切に願っております。

木爾チレン